最終節 ユウタの願い

Last-modified: Tue, 01 Mar 2022 20:41:05 JST (811d)
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最終節 ユウタの願い Edit

2019年8月16日に連載。

表紙画は鬼の影、挿入画は霊核の部屋で智志を見つめる雄大となっている


概要 Edit

覚醒し、蓮羅茎を倒した雄大は致命傷を負った智志を抱える。智志は「もっとたくさん遊びたかった」、「本当に徳に会えてよかった」と言い残して息をひきとる。

 

そして雄大は【慈脈の霊核】の力を使い智志の蘇生を試みる。代償(魂を失う)を受け入れラスカムに頼む。するとプリネラが仲裁に入りラスカムと会話するが、自分より仲間を優先する思いは小雌と似ていて、ずっと彼に宿っていた彼女には共感があった。さらにラスカムの発言で、プリネラが千年前から小雌に取り憑いていたことが明示される。

ラスカムがハスクを知っていたり、二人にはまだまだ謎が多い。

 

無事智志は蘇生されるが、雄大は鬼の姿へ変貌し、彼が起きる前に姿を消す。行き先で【ネムノメキラノ】と【ツオバキルド】から鐵岑越前片桐を守り、ガレキを利用し生き埋めにして姿を消す。

三人は雄大とは認識しておらず、霊核の部屋へ向かう。その後、ガレキを壊し外に出る二人を【菫凱苗】が赤い剣の能力で気絶させる。

 

柊遇蔓】の元で目を覚ました菊我土桔梗芽は彼に目的を聞くと、「もうすぐこの悠久で退屈な時間が動き出す」と答える。

スガイの交渉は成立した模様。

 

霊核の奪還は成功し、3日間かけて皆で雄大を探す。江戸河代駅にて智志雄大の気配を感じ話しかけるが、「知るかよばば〜か」と返されてしまう。雄大ラスカムはこれからどうするかを話し合い、カルファ諸島へ旅立って行く。