蓮羅茎
freeze
蓮羅茎
(ハスラグキ)
【魔瘴鬼】の真祖の眷属の一人。
眷属の中で唯一の回想が公開されている。
初期シリーズ
【シュテムリベリオン】に所属。
br
【第20節 ウツワを持った少年】にて、急にスポットライトが当たった。わざとらしく最初に【天柏第二研究所】に到着し、真祖に取り憑かれ、彼が魔瘴鬼になるまでの回想に入る。
br
ハスク(カルファ名)は貧しい村で生まれ、貴族による支配で幼いながらも労働をしていた。ある日リニラという少女と出会い、二人でトラブルを乗り越え、仲が良くなる。
またある日、ヤマタ・リュドウが訪れ、ハスクに器があり、いい暮らしを提供できると勧誘したが、ハスクは家族やリニラを大切に思う気持ちから誘いを断る。
br
10年が経ち、ハスクが18際になる頃、リニラとは恋仲になっていた。
しかし村の反乱に巻き込まれ、ハスク自身も貴族への襲撃に参加した。正しいとは思わなかったが、大切な人を守るために多くの人を殺したが、突如村が爆発し、駆けつけると実家が燃え、目の前でリニラを殺される。
br
そこへ狙ったかのようにヤマタ・リュドウが現れ、「君が運命に逆らうからこうなる」と指摘され、魔瘴鬼になれば彼女を救えることを示した。ハスクはこうなるよう仕向けられ、結果的に魔瘴鬼になるしかなかったのであった。
br
現代に戻り、記憶を呼び起こされ真祖に乗っ取られた蓮羅茎は【慈脈の霊核】へと向かう。これは真祖が計画を妨害するために操り、のちに【雄大】と【智志】と戦うことになる。智志を殺し、暴走した雄大に敗北する。
妖寵術都界編
魔瘴鬼お得意のタフさで【第3幕 魔瘴鬼トシテ】にて再び登場する。あれから五日間気絶していたようで、真祖の支配も止まっていたが、ヒグウによって簡単に真祖を呼び起こされる。その後の会話で蓮羅茎はシュテムリベリオンを抜け、【天柏教】の味方になる。
br
【第14幕 嘲笑ジアイ】にて、【柊遇蔓】の命令でシュテリベを壊滅させる。【土炳領賽】や人間たちを殺していくが、【菫凱苗】に交渉を持ち込まれ、離脱する。