第20節 ウツワを持った少年

第20節 ウツワを持った少年

2019年6月2日に連載

この回だけ題名が最後に表示される。

挿入画は村人だった当時のハスクとそこへ赴いた際の夜魔蛇瑯。

概要

尺は過去一の長さ。天柏第二研究所に一番最初についた蓮羅茎は、妖精と会話している途中で夜魔蛇瑯に介入され、彼が千数十年前に魔瘴鬼になるまでの記憶を呼び起こされる。

なお、蓮羅茎の心に夜魔蛇瑯が介入しやすいようにずっと前から作り変えてあるとのこと。

蓮羅茎のカルファ名、“ハスク”の過去については【蓮羅茎】のページにて詳しく記載しているのでここでは省略。

新たに判明した点においては、慈脈の霊核に宿っている妖精の力でなんでも願いが叶えられるとのこと。

18歳だったハスクは、魔瘴鬼として朽ちない身体になったリニラを霊核の力で生き返らせるために魔瘴鬼になった。

なぜこれを目的としたのに千年経った今、リニラと一緒にいないのかは現時点では不明(夜魔蛇瑯に悪い事をされたとしか思えないが…)