第14節 自身のハナシ

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第14節 自身のハナシ Edit

2019年3月25日に連載

表紙画は智志


概要 Edit

時系列的には、【第6節 ヤクソクの場所で】の直後にあたる(第7~13節までの話をし終わった後)

 

雄大の話を聞いた智志は、それをあっさり信じてしまう。そして誰かが向かってくるとのラスカムの注意喚起にも特に驚かず、智志には心当たりがあった。

 

来ているのは【菫凱苗】という人物で、江戸河代駅に来る前に話しかけられていたと語る。

 

夜魔蛇瑯】の眷属の一人という事実を知り、雄大は逃げるべきかを考える。

だが同じ立場である【菊芽土】が革命の時に助けてくれたこと、200年前に殺してもらったときのことを思い出す。

 

この回想の菊芽土のセリフから、夜魔蛇瑯とヤマタ・リュドゥが同一人物であることが明かされる。(視聴者に)

 

話は戻って、菫凱苗がこちらの同行を把握していることをラスカムが察し、逃げるのは無理だと判断する。そしてついに対面し、彼が智志に盗聴器を仕掛け、話を諸々聞いていたことを明かす。さらに盗聴していたのは菫凱苗だけでなく、鐵岑越前片桐の三人にも聞かせていたという。

そしてある会議に雄大智志を誘い出す。