絵本版とくたびその２

絵本版とくたびその２

「絵本版とくたび」の第二巻。

１ｓｔseasonの第６～９話が内容をまとめられたもの。

定価1180円。

概要

200年前の回想。

【天柏教】に【魔瘴鬼】として育てられた【雄大】が５歳の頃から物語が始まる。

檻にうずくまり、心を閉ざす雄大を【小雌】が話しかけ、仲間になる。

その後も、同じく実験体の年下の【同期の仲間たち】も仲間になっていく。

数年後に小雌が隔離され、少し後に小雌以外の全員で【天柏第一研究所】から抜け出す。

とある村に逃げ込んだ雄大たちは村人に拾われ、そこで数年間を楽しく過ごす。

だがある日、その村に小雌が現れ、雄大を天柏へ誘導するように言葉を残していく。それを機に、また全員で天柏第一研究所へと“革命”を起こしに行く。

それは全て天柏の計画通りに動いており、誘導に乗った雄大たちに悲劇が起きる。最下層で待ち構えていたのは小雌で喜びの再会を果たす。

それと同時に、この後の悲劇によって天柏の闇を思い知ることとなる────

おまけ

この記事により、初の“アンケート”が実施された。読者の意見を多く知りたいということで作者がどうにかアンケートを載せる方法を突き止めた。これからも頻繁に実施する予定と告げられた。